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四氣調神大論篇第二.   

◆四氣調神大論篇第二.

春三月.此謂發陳.天地倶生.萬物以榮.夜臥早起.廣歩於庭.被髮緩形.以使志生.生而勿殺.予而勿奪.賞而勿罰.此春氣之應.養生之道也.
逆之則傷肝.夏爲寒變.奉長者少.

夏三月.此謂蕃秀.天地氣交.萬物華實.夜臥早起.無厭於日.使志無怒.使華英成秀.使氣得泄.若所愛在外.此夏氣之應.養長之道也.
逆之則傷心.秋爲痎瘧.奉收者少.冬至重病.

秋三月.此謂容平.天氣以急.地氣以明.早臥早起.與雞倶興.使志安寧.以緩秋刑.收斂神氣.使秋氣平.無外其志.使肺氣清.此秋氣之應.養收之道也.
逆之則傷肺.冬爲飧泄.奉藏者少.

冬三月.此謂閉藏.水冰地坼.無擾乎陽.早臥晩起.必待日光.使志若伏若匿.若有私意.若已有得.去寒就温.無泄皮膚.使氣亟奪.此冬氣之應.養藏之道也.
逆之則傷腎.春爲痿厥.奉生者少.



春の三箇月は、万物が古いものを推し開いて、新しいものを出す季節であり、天地間の生気が発動して、ものみなすべてが生き生きと栄えてくる。人々はすこし 遅く寝て少し早く起き、庭に出てゆったりと歩き、髪を解きほぐし、体をのびやかにし、心持ちは活き活きと生気を充満させて、生れたばかりの万物と同様にす るがよい。ただひたすらその生長にまかせるべきで、殺害してはならない。ただひたすら成長を援助するべきで、剥奪してはならない。大いに心をはげまし目を 楽しませるべきで、体をしいたげてはならない。これが春に適応し、「生気」を保養する道理である。もし、この道理に反すると、肝気を損傷し、夏になって変 じて寒性の病を生じ、人体がもっている夏の盛長の気に適応するという能力を減少させてしまう

夏の三箇月は万物が繁栄し、秀麗となる季節で、天の気が下降し地の気は上昇して、天の気と地の気は上下交わりあい、万物も花開き実を結ぶ。人々は少し遅く 寝て少し早く起きるべきである。夏の日の長さ、暑さを厭うことなく、気持ちを愉快にすべきで、怒ってはならない。花のある植物と同じように満開にさせ、体 内の陽気を外に向かって開き通じ発散することができるようにさせるのである。これがつまり、夏に適応し「長気」を保養する道理である。もし、この道理に反 すると、心気を損傷し、秋になって瘧疾を発することになり、「収気」に適応する能力が減少して、冬になると再び病を発する可能性がある

秋の三箇月は、万物が成熟し、収穫の季節である。天気はすでに涼しく、風の音は強く急で、地気は清粛として、万物は色を変える。人々は当然早寝早起きすべ きである。鶏と同じように、夜明けとともに起き、空が暗くなると眠り、心を安らかに静かにさせて、秋の粛殺の気候の人体に対する影響を緩和させ、神気を収 斂して、秋の粛殺の気を和ませる。心を外にはたらかせないで、肺気を清浄に保持しなければならない。これが秋に適応して、「収気」を保養する道理である。 もし、この道理に反すると、肺気を損傷し、冬になって食物を消化しきれないで下痢を病んでしまう。人が冬の潜伏閉蔵するという気に適応する能力を減少させ てしまうのである。

冬の三箇月は万物の生活機能が潜伏閉蔵する季節である。だから河の水は氷り、地面は凍って裂ける。この時期には、人は陽気をかき乱してはならない。少し早 く眠り、少し遅く起きるべきであり、起床と就寝の時間は、日の出と日の入りを基準とするがよい。心を埋め伏し、しまい隠しているかのように安静にさせる。 ちょうど人に話にくい私情があるかのように。また、すでに秘密をつかんだような愉快な気分で、厳寒を避け、温暖に保ち、皮膚を開いて汗を出すようなことを して、閉蔵していり陽気に影響を受けさせてはならない。これがつまり、冬に適応して「蔵気」を養うという道理である。もし、この道理に反すると、腎気を損 傷し、来春になって痿厥の病を発生し、人が春の生気に適応するという能力を減少させてしまう」引用 黄帝内経素問(上巻) 現代語訳. 石田秀実; 東洋学術出版社;






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by w74108520 | 2010-11-01 11:10 | 四氣調神大論篇第二