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丹田呼吸法   

自律神経を整えてくれる丹田呼吸法をいろいろ試している時に、
他の様々な呼吸法の存在も知りました。

その中で、寝ながらでも出来るので、夜ダラーとTVを見ながら
でもできるのが足心呼吸法です。

くわしいやり方をご紹介します。

冷え性の方には特におすすめの呼吸法です。 
立って行っても良いのですが、寝る前に横になって行うと
そのまま眠ってしまえば良いので楽ですよ。           

横になって両足を肩幅程度に広げます。 
自分の足の裏の中心(足心)を強く意識します。
私の経験からもこれは慣れるまでかなり難しいので、
事前に足で”じゃんけん”のグーを作って足の裏をしっかり
感じる練習も行ってください。 

やはり丹田呼吸を行うのですが、この場合は空気を足裏の
中心部分から足首、膝、太ももと上に向けて徐々に丹田まで
引っ張り上げるような気持ちで息を吸い込みます。 

そして吸い込んだ息を丹田まで収めると、
数秒間息を止めてからゆっくりと吐き出します。 

吐き出し方は基本的な丹田呼吸法に同じです。 
つまり足の裏辺りにある大気を足を伝って丹田まで吸い上げる
イメージで呼吸するのです。

不思議なことですが意識を身体の特定の部分に向かわせると、
身体のエネルギーもその部分に向かって集まって行くのです。 

意識、あるいはイメージを特定の部位に向けた状態で
呼吸をする事は同時に身体のエネルギーをその場所
に向かわせる効果があるのです。 

足心呼吸法では足に意識が向かいますから血液など
身体のエネルギー成分も足に集まるので足が暖かく
なってくるのです。

中国医学では下腹の丹田部分は膨らませることで
横隔膜が下がり、胸腔が広がるメリット以外に
食物から取った栄養を吸収する小腸など生きる為に最も大切な
生命機能が存在する場所として位置付け、この部位に意識を
集中させて身体のエネルギーを向かわせる
呼吸方法を生み出したのです。 
丹田呼吸法_f0232160_1841020.gif

難しいようですが、ようは、足の裏から息を吸い上げる
イメージで呼吸することが大切です。

呼吸が整えば、パニック障害やうつの改善の助けになるので
ぜひ習慣的に行ってみてください。
動悸なども安定してくるので、当然自律神経は整ってきます。

by w74108520 | 2010-06-24 18:41 | 丹田呼吸法

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